Office for Macのアップデートができない時の対処法
Office for Macのアップデートに失敗したり、Microsoft AutoUpdateがエラーを出す場合があります。ここでは、代表的な解決方法を紹介します。
1. Microsoft AutoUpdateの確認
最新のMicrosoft AutoUpdateがインストールされているか確認してください:
1. Wordなどの Office アプリを開く
2. [ヘルプ] メニューから [更新プログラムの確認] を選択
3. AutoUpdate アプリケーションが起動するか確認
2. AutoUpdateの手動インストール
AutoUpdateが正常に動作しない場合は、Microsoftの公式サイトから最新版をダウンロードして手動でインストールしてください。
3. 管理者権限の確認
アップデートするには管理者権限が必要です。管理者アカウントでログインしていることを確認してください。
4. ディスク容量の確認
アップデートに必要な十分なディスク容量(少なくとも5GB程度)があることを確認してください。
5. 一時ファイルの削除
以下のフォルダ内の一時ファイルを削除することで問題が解決する場合があります:
~/Library/Caches/com.microsoft.autoupdate2
~/Library/Saved Application State/com.microsoft.autoupdate2.savedState
6. Officeの再インストール
すべての方法で解決しない場合は、Officeを完全に削除してから再インストールすることを検討してください:
1. すべてのOfficeアプリを終了
2. アプリケーションフォルダからOfficeアプリを削除
3. ライブラリフォルダからOffice関連ファイルを削除
4. Microsoftアカウントページから最新のOfficeをダウンロード
5. 新規にインストール
7. システムアップデートの確認
macOS自体が最新版であることを確認してください。特に、2024年9月以降のOfficeアップデートにはmacOS Ventura以降が必要です。
これらの手順で問題が解決しない場合は、Microsoftサポートに連絡して具体的なエラーコードを伝えると、より適切な対応を受けられます。