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【2025年版】Cursorの新機能まとめと「/command」超入門

本記事は、AIコードエディタ「Cursor」の最新機能の要点と、日々の開発を一気に効率化する「/command(スラッシュコマンド)」を初心者にもわかりやすく解説します。今日から使える実例と、つまずきがちなポイントの対処法までコンパクトにまとめました。

この記事のゴール(5分で把握)

  • Cursorの主要な新機能(2025年時点)を俯瞰できる
  • 「/command」の作り方・使い方がわかる
  • よくあるトラブル時のチェックポイントを押さえる

まずは押さえたい:Cursorの主な新機能

  • Agentのタスク分割(Todo化):大きな依頼を工程に分解し、順に進める流れをサポート。
  • Queued Messages(キュー指示):やり取り中でも次の指示を先に並べて投入可能。思考の流れを止めない。
  • Memories(プロジェクト記憶):好みやプロジェクト規約を覚えて、出力の一貫性を高める。
  • Web検索の統合:最新情報の参照やエラー対処の候補収集に活用できる。
  • コマンドパレット(Cmd+K)連携:機能の即時アクセスで操作スピードを底上げ。

「エージェントによる流れの自動化」「好みの記憶」「素早い呼び出し」の3本柱で、スピードと再現性を上げるのが狙いです。

「/command」とは?

「/」を入力して選ぶだけで、よく使うプロンプトや作業フローを即実行できる仕組みです。プロジェクト内の .cursor/commands に置いた .md ファイルが、自動でコマンド候補として表示されます。

  • メリット:手順の標準化、再利用、チーム共有、ブレのない依頼。
  • 使いどころ:レビュー依頼、テスト作成、リファクタ、コミット文生成、バグ再現テンプレなど。

仕組み(超シンプル)

  1. .cursor/commands/ フォルダに your-command.md を置く。
  2. チャット欄で / を押すと候補が出る(ファイル名ベース)。
  3. 選ぶと、そのMarkdown本文がそのままAIへの指示として実行される。

テンプレは「中身=プロンプト本文」の発想でOK。入力手順を本文に書いておくと運用が安定します。

はじめての「/command」を作る

1) フォルダを作成

mkdir -p .cursor/commands

2) ファイルを作成(例:レビュー依頼)

.cursor/commands/review-code.md を作り、次の本文にします。

【目的】この差分の意図・影響範囲・潜在バグ・テスト観点を短く要約してください。

【入力】
- 変更点のハイライト
- リスク(性能/セキュリティ/破壊的変更)
- 追加が必要なテストケース

【出力フォーマット】
- 要約(3-5行)
- 影響範囲(箇条書き)
- リスクと対処(箇条書き)
- 推奨テスト(箇条書き)

3) よく使う実例

  • テスト作成write-tests.md
  • コミット文commit-msg.md
  • バグ再現テンプレbug-repro.md
  • リファクタ指針refactor.md

うまく出てこない/動かないとき

  • フォルダ/拡張子.cursor/commands.md を置いたか。
  • 再読み込み:エディタ再起動 or チャット画面を開き直す。
  • 候補名:ファイル名ベース。短くわかりやすく。
  • スコープ:今のワークスペース配下の .cursor を参照。

活用ベストプラクティス

  • 出力フォーマットを固定:見出し・箇条書き・表でレビュー負荷を下げる。
  • 前提・制約を明記:技術/バージョン/禁止事項をテンプレ化。
  • 軽い分割:長文1つより小さなコマンド複数が再利用しやすい。
  • チーム共有:リポジトリ同梱&PRでテンプレ自体を継続改善。

コマンドパレット(Cmd+K)との使い分け

  • /コマンド:AIへの依頼テンプレを即呼び出し(チャット中心)。
  • コマンドパレット:編集・ナビ・AI機能の即時アクセス(操作中心)。

両者の併用で、プロンプト再利用(/) × 機能即時アクセス(Cmd+K)が実現します。

参考リンク


Tip: チームの運用ルールや執筆手順も .cursor/commands に入れておくと、誰でも同じ品質で同じ流れを再現できます。本記事のような執筆テンプレも「/blog-post」で管理すると便利です。

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